昔話

小学生の頃、テニスの試合会場でよく話すようになり、かなり強かった同級生がある日、「今度、宝塚にテニス留学することになった」と少し寂しそう？に伝えてきたのを懐かしく思い出しました。先日、その彼が米国フロリダIMGアカデミーでテニスコーチをしていて、錦織圭選手が17歳でプロ転向するまでの3年間、現地での生活支援や技術指導を行い、現在も将来有望な日本人テニスプレーヤーを指導していると知り、一方的にとても誇らしく思いました。彼は、私のことを全く覚えていないはずですが、いつの日か再会できる日が来ると信じています。テニスの素質がなく医学の道へ進んだ私は、日々の外来診療を全力で行い、微力ながら地域医療の発展に寄与できればと考えています。